大腸がん .種類

大腸がんはどのような種類があるか

大腸がんは、がんが出来た部位や形、がんの進行度合いによって種類が分けられています。
大腸がんは腺がんとそれ以外の粘液がんや腺扁平上皮がんなどに分けられますが、
およそ95%が腸管粘膜の腺組織にできる腺がんです。

 

腺がんの中でも3つのタイプがあり、高分化型、中分化型、低分化型に分けられます。

 

大腸がんはその8割が高〜中分化型の腺がんとなっています。

 

大腸がんは出来た部位によって、直腸がん、結腸がん、盲腸がんに大きくわけられます。

 

さらに結腸がんには、上行結腸がん、下行結腸がん、横行結腸がん、S状結腸がんのように
部位によって分けられていて、それぞれの部位によって治療法が違っています。
大腸がんの中でも一番多いのが直腸がんです。

 

大腸がんは全がんの中でも早期発見できれば、
治療によって完治することが可能ながんです。

 

ですが自覚症状が非常に少ないため、ステージV以降の状態になって初めて発見されて、
治療がが難しくなることが多いのが特徴です。

 

次に多いのがS状結腸がんで、近年では国内でのS状結腸がん患者が増加しているようです。

 

大腸がんは見た目によって4つに分類されます。

 

1型=腫瘤型、2型=潰瘍限局型、3型=潰瘍浸潤型、4型=瀰漫(びまん)浸潤型に分けられ、
いずれの方にも当てはまらないときは5型とされます。

 

また、治療の際に重要なのは深達度合いです。

 

がんの進行度合いによって、進行がんと早期がんと呼ばれています。

 

進行がんは大腸の粘膜下層よりも深いところまで湿潤しているもの、
早期がんは粘膜下層で留まっているものを言います。

 

定期健診などで発見できたものは、早期がんの段階であることが多いです。

 

がんが出来ている場所が粘膜のごく浅いところならば、
内視鏡を使ってがんを除去も可能です。

 

一方、大腸がんが進行していると、がん細胞が成長して腸内が狭くなり、
詰まって腸閉塞を起こすこともあります。

 

また、他の臓器へ転移することもありますので、
大腸がんの種類を正しく知ることが、適切な治療にとって大切なことです。